カヴァッリーノ・ランパンテ
イタリア語で「カヴァッリーノ・ランパンテ(Cavallino Rampante)」という後足で立ち上がった馬の紋章を使用するため、「跳ね馬」の愛称を持つ(但し、正しい日本語訳は「気負い馬」であ
る)。
この「跳ね馬」はエンツォ・フェラーリの兄アルフレードが第一次世界大戦時に所属していたイタリア空軍スクーデリア91a部隊のエンブレムであった。
エンツォはこの部隊に属していた撃墜王、故フランチェスコ・バラッカ少佐の母から使用の許可を得たとして、フェラーリの紋章とした。
しかしながらイタリアの英雄の母親とは言え、息子の部隊章の使用許可を与える権限などあるはずもなく、
エンツォが彼女の思いつきのようなアドバイスを採用したというのが本当らしい。
ちなみに、この跳ね馬の紋章はバラッカが撃墜したドイツのパイロットが付けていた紋章から取ったもので、
高性能・高級スポーツカーブランドとして覇を競ったポルシェ社の紋章と同じくルーツがシュトゥットガルト市の市章にある。